アルゼンチン共和国杯 出走馬の過去レース分析 後編

週中考察

出走馬の過去レース分析

◾️テーオーソラネル

前走のオクトーバーSは重馬場で前半1:00.2のMペースを先行して5着。先行馬が上位を占めるレース内容で展開は向きました。調教で動き重く、馬場も気にしていたとのコメントあり。この敗戦であまり評価を下げなくてもいいかも。

2走前の七夕賞は前半1000m1:00.7のSペースを2番手からの競馬で10着。展開向きましたが力負けな印象。

3走前の岸和田Sは前半1000m1:01.4のSペースを後方からの競馬で1着。いつもと違い後方になり展開向かないレースでしたが差し切り強い内容。ただメンバーレベルはそこまで高くない。

前走はコメントからは参考外と見ることもできそうだけど2走前の七夕賞は完敗。東京実績もなく東京の重賞では厳しそう。

◾️テーオーロイヤル

前走のJCは前半1000m1:01.1のSペースを先行して14着。終始外を回らされていたとはいえ展開はむいていたので力負けな印象。

2走前のアルゼンチン共和国杯は前半1000m1:00.5のSペースを先行し6着。直線ではキングオブドラゴンがラチにぶつかった影響で他馬とぶつかりました。そのあとは直線を内から伸びましたが上位馬には伸び負けました。展開は向いていましたがアクシデントの影響はあった感じ。G2であれば能力は上位かなと思います。

3走前のオールカマーは前半1000m1:01.1のSペースを先行し5着。外を回った馬が来てないなかで外を回したので着順以上に評価はできる。休み明けの感じがあったとのコメントあり。

骨折から約1年ぶりの復帰戦。斤量は重いけど能力的にはこのメンバーでは高い。去年のアルゼンチン共和国杯はアクシデントなければどうなってかわからないので先着許したメンバーにも逆転は可能。浜中さんへの乗り替わりもおもしろい。

◾️ハーツイストワール

前走のJCは前半1000m1:01.1のSペースを先行して11着。展開は向きましたが直線入ってすぐ交わされてしまい力負けな印象。

2走前のアルゼンチン共和国杯は前半1000m1:00.5のSペースを後方からの競馬で2着。直線ではキングオブドラゴンがラチにぶつかった影響で外に振られてしまいました。そのあとは直線を内から伸びましたが勝馬とは差が縮まりませんでした。左回りは走りが違うとのコメントあり。

3走前の札幌日経OPは前半1000m1:02.2のSペースを先行し1着。展開は向きましたし斤量も軽かったのでそこまで評価は高くできない。

脚部不安から約1年の復帰戦。東京は得意で3.6.0.2と好成績。昨年よりも斤量は重くなりますが、この舞台なら能力は上位。人気ないならおもしろい1頭。

◾️ヒュミドール

前走の天皇賞春は天皇賞春は稍重で前半1000m59.7のHペースを後方からの競馬で10着。展開は向いていましたが直線伸びず。ごちゃついてあまり良いレースができなかったとのコメントあり。

2走前のダイヤモンドSは前半1000m1:02.7のMペースを中団からの競馬で2着。終始インコースをロスなく走れ、直線も伸びましたがゴール直前で交わされました。メンバーレベルはあまり高くない印象。

3走前の中山金杯は前半1000m1:00.6のやや遅めのMペースを後方からの競馬で13着。展開はあまり向かなかったですし、距離がもっとあったほうがいいとのコメントあり。

長距離戦より今回のほうがメンバーレベルは上がるので厳しい印象。

◾️ヒートオンビート

前走の京都大賞典は重馬場で前半1000m1:01.6のMペースを中団から競馬で9着。レース内容は問題ありませんでしたが見せ場なし。道悪の影響が大きかったとのコメントあり。

2走前の目黒記念は前半1:01.0のSペースを後方からの競馬で1着。終始インコースをロスなく走れ、ゴール直前に逃げたディアスティマを交わしました。斤量58キロと重いなかで勝ったので強い内容。

3走前の日経賞は不良馬場で前半1000m1:02.3のSペースを中団前目からの競馬で6着。レース内容は問題ありませんでしたが道悪が影響したかも。

近走の負けは道悪で評価を下がる必要はなさそう。同舞台の目黒記念でも強い競馬で勝ってるので能力は上位。斤量59キロと乗り替わりがどうか。

◾️プリュムドール

前走のステイヤーズSは前半1000m1:04.8のSペースを後方からの競馬で2着。展開は向かない中で大外を回して伸びてきたので強い内容。勝馬のシルヴァーソニックは天皇賞春で3着に来ており、メンバーレベルも低くない。

2走前の古都Sは前半1000m1:02.0のMペースを中団からの競馬で1着。終始インコースをロスなく走りレース内容は良かったです。斤量1キロ軽く、メンバーレベルはあまり高くない印象ですが完勝でした。

3走前の日本海Sは前半1000m1:02.1のSペースを中団からの競馬で7着。終始インコースを走れましたが伸びませんでした。

シルヴァーソニックと接戦なので長距離では能力はありそうですが、中距離だとちょっと能力足りなさそう。

◾️マイネルウィルトス

前走の京都大賞典は重馬場で前走1000m1:01.6のMペースを出遅れて後方からの競馬で6着。逃げたアフリカンゴールドが僅差の5着に残る展開だったので後方からでは厳しかった印象。それでもディープボンドと同じような脚色で伸びているので能力は高い。

2走前の新潟記念は前半1000m1:00.6のMペースを中団からの競馬で10着。直線は伸び負けましたが着順ほど着差はない。速い上がりは出せないので瞬発力勝負だと分が悪い。

3走前の函館記念は前半1000m1:00.0のMペースを後方から追い込んで4着。1年ぶりの復帰戦でしたが後方から外を回して追い込んで強い内容でしたし、上位馬はローシャムパークやブローザホーンなどメンバーレベルは低くなかったです。

道悪巧者の印象ですが、東京2500は良馬場で2着2回と相性良い。後方からの末脚勝負だと分が悪いので、道中でポジションを上げていければ勝機もある。

◾️ユーキャンスマイル

前走の新潟記念は前半1000m1:00.6のMペースを後方からの競馬で2着。斤量58キロと重いなかで直線よく伸びて強い内容。

2走前の目黒記念は前半1:01.0のSペースを後方からの競馬で7着。展開が向かず伸びませんでした。

3走前の阪神大賞典はSペースを中団からの競馬で8着。最終コーナーで外を回したとはいえ良いところはありませんでした。

前走の新潟記念は得意舞台とはいえ斤量重いなかでの2着で強い内容。今年の目黒記念や去年のアルゼンチン共和国杯でも負けてはいますがそこまで着差はなく今回の条件も悪くはない。斤量が58キロで少し重め。

◾️レッドバリエンテ

前走のムーンライトハンデは前半1000m1:01.2のSペースを中団からの競馬で1着。内前がどちらかというと残る展開で向きませんでしたが外から差し切り着差以上に強い内容。ただメンバーレベルはあまり高くない。

2走前の府中Sは前半1000m1:00.8のSペースを中団からの競馬で5着。展開は向かず直線伸びませんでした。時計が速すぎたとのコメントあり。

3走前の熊野特別は重馬場で前半1000m1:03.5のSペースを中団からの競馬で1着。斤量も軽かったですしメンバーレベルも低かったです。

東京での走りはイマイチでしたし、メンバーレベルがかなり上がるので厳しい印象。

後編は以上です。

まとめ

ということで

前編の馬たちでは
テーオーロイヤル
ハーツイストワール
ヒートオンビート
マイネルウィルト

の4頭に注目したいと思います!

この4頭は今回の舞台は合ってると思うので、あとはオッズ見て考えたいと思います。

ご覧いただいてありがとうございました!

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