スプリンターズS 考察①ペース・ポジション

週中考察

出走予定馬の脚質

まずは出走馬の脚質を見ていきましょー!

【逃】
ジャスパークローネ
テイエムスパーダ
モズメイメイ
【先行】
マッドクール
【差】
ウインマーベル
ジュビリーヘッド
ドルチェモア
ナムラクレア
ピクシーナイト
ママコチャ
メイケイエール
【追込】
アグリ←前走以外は先行
エイシンスポッター
オールアットワンス
キミワクイーン
ナランフレグ

ジャスパークローネとテイエムスパーダは逃げたいから先頭争いは激しくなりそう。
枠にもよるけど北九州記念でこの3頭を比べるとジャスパークローネが先頭に立ちそうな感じです。

■過去平均ラップ
’22 11.910.110.711.411.4-12.3
   前半3F32.7 上り3F最速33.9(3着・8着)
’21 11.710.611.011.111.311.4
   前半3F33.3 上り3F最速33.2(12着)
’20 11.910.110.811.511.9-12.1
前半3F32.8 上り3F最速33.6(1着)
’19 11.910.110.811.311.211.8
前半3F32.8 上り3F最速33.1(7着)
’18 11.710.311.011.311.5-12.5※稍重
前半3F33.0 上り3F最速34.3(5着)

スタートしてから直線最後の坂まで下り坂なので前半は32秒台の速い流れが基本。
北九州記念のジャスパークローネが32.9なのでそれくらいのペースになりそう。
上がり3F最速の成績はそこまで良くなく、最速の脚を使っても前も止まらないので届かないって感じですね。
唯一上がり3F最速で1着なのはグランアレグリアなので、よっぽど抜けた能力がないと後ろからは厳しいでしょう。

脚質別成績

■スプリンターズS過去10年の脚質別成績※2014年の新潟開催除く
逃   0勝 勝率0.0%  複勝率44.4%
先行  2勝 勝率6.5%  複勝率22.6%
差   6勝 勝率10.9%  複勝率21.8%
追込  1勝 勝率2.1%  複勝率8.3%
マクリ 0勝 勝率0.0%   複勝率0.0%

■中山1200m過去10年の脚質別成績
逃   勝率21.2% 複勝率45.9%
先行  勝率13.3% 複勝率37.1%
差   勝率4.3%  複勝率16.0%
追込  勝率1.2%  複勝率5.5%
マクリ 勝率0.0%  複勝率33.3%

中山1200mで見ると逃げ・先行有利ですが、スプリンターズSは好位からの差しも届く感じ。
逃げ馬も勝馬はいないけど複勝率は高め。
前走上り3F1位の馬は4勝、3位の馬が3勝をあげているので、良い末脚を持っていて中団くらいにつけれそうな馬が狙い目かも。

枠順別成績

■スプリンターズS過去10年の脚質別成績※2014年の新潟開催除く
1枠  2勝 勝率11.1%  複勝率33.3%
2枠  1勝 勝率5.6%    複勝率22.2%
3枠  0勝 勝率0.0%    複勝率22.2%
4枠  3勝 勝率16.7%  複勝率33.3%
5枠  2勝 勝率11.8%  複勝率17.6%
6枠  0勝 勝率0.0%   複勝率5.6%
7枠  1勝 勝率0.0%  複勝率5.9%
8枠  0勝 勝率5.3%  複勝率11.1%

内枠有利ですね。
中山1200mで見た場合だと枠では有利不利はありませんが、スプリンターズSだと6枠から外は明らかに成績が悪いです。
新潟開催除く直近10年で見ても6枠より外で馬券内に来たのは
2019年 2番人気レシステンシア
2018年 1番人気グランアレグリア 10番人気アウィルアウェイ
2016年 3番人気レッドファルクス 2番人気ミッキーアイル

ほとんど人気馬です。
2020年のアウィルアウェイは人気薄ですが、この日はスプリンターズSの1レース前のレースでもほとんどの馬が内を空けていて、TBが外有利で外差しがきまりました。

中山競馬場は先週もやや内有利っぽい感じだったので、このままのTBでいけば内枠の馬を積極的に買いたいと思います。

まとめ

ということで
・先行と差し有利
・ジャスパクローネが逃げそうなので北九州記念と同じくらいの前半は32秒後半くらいになりそう
・内枠有利

って感じですかね。

傾向的に厳しそうな前走4角10番手以下はアグリ、エイシンスポッター、オールアットワンス、キミワクイーン、ナランフレグの5頭。

アグリは前走上がり最速で良い末脚持ってますし、もしかしたら先行するかもしれない。

エイシンスポッターは前走上がり2位で、その前もほとんどのレースで上がり最速で良い末脚持っています。

オールアットワンスはそこまで後ろからじゃないレースもあるので10番手以下になるかはわからない。

キミワクイーンは前走伸びないインコースに進路を選択しましたが、上りは2位だったので良い末脚持っていますし、先行する場合もあります。

ナランフレグは去年のスプリンターズSで上り最速で3着。

ということでレースによって脚質が違う馬も多く、どの馬も良い末脚を持っているのでこの傾向で消すことは難しい感じ。

やはり枠がかなり重要になってきそうな感じがします。
ちなみに前走中団からの競馬で上がり最速の馬はナムラクレア1頭だけです。おそらく1番人気ですが積極的に買いたいと思います。

また別の考察も週中に投稿するのでそこで絞っていきましょー。

ご覧いただいてありがとうございました!

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