出走予定馬の過去レース分析
◾️トップナイフ
前走ダービーはスタートで少し躓いて後方からの競馬で直線は伸びずに14着。
2走前の皐月賞は出遅れて後方からの競馬。ただ結果的には展開も向いてよかったですが、直線は上位馬に比べて伸び負けました。
3走前のディープ記念はSペースを先行して展開は向き2着。終始インコースをロスなく走れてたので理想的な競馬だったと思います。
近2走は後方からですが先行したほうが良さそう。ディープ記念と皐月賞は展開が向いていましたし、レース内容からは世代のトップクラスとは差がある感じなので、古馬のトップクラス相手だと厳しそう。
◾️ヒシイグアス
前走の大阪杯は外枠だったので少し外を回される競馬でしたが、直線伸びきれず7着。
2走前の中山記念はやや遅いペースを中団から差し切り勝ち。シュネルマイスターやイルーシヴパンサーが直線詰まったことで運がよかった要素もあり。2着ラーグルフで3着ドーブネでレベル感はちょっと微妙。
3走前の宝塚記念は終始インコースを走り直線伸びて2着。タイトルホルダーには負けましたが3着のデアリングタクトを2馬身離していて強い内容。
内で脚を溜めれるなら好走の可能性もあり。
◾️プログノーシス
前走のQE2世CはSペースを最後方から直線伸びて2着。海外は日本とは違うのでいつも参考程度にしてますが、ジェラルディーナやダノンザキッドが伸びない中で伸びてたので日本のG1でもやれる能力はありそう。
2走前の金鯱賞はSペースを後方から直線伸びて1着。強い内容でしたが2着フェーングロッテン、3着アラタでレベルは微妙。展開も向いてなかったですし、レース内容的にはこのメンバーでは能力は1枚上だったのでもっと強い相手でも全然やれそう。
3走前の中日新聞杯はSペースを最後方付近からの競馬で4着。内有利のTBっぽかったですが、大外回し直線も1頭だけ外から伸びてました。内容的には完全な差し損ねで、能力は1番高く感じました。
近走のレースではSペースで展開向かない中で後方から伸びていて強い内容です。今まで戦ってきた相手のレベルが高くないという声もありますが、フェーングロッテンやマテンロウレオよりは能力は高いイメージなので今回のメンバーでも十分やれると思います。毎レース良い末脚は使えてますが、最後方付近からの競馬になってしまうため差し損ねの可能性も常にある馬です。なので直線短い札幌が合うかというと微妙ですが、そこは川田さんが上手く乗ってくれそうな感じもあります。
◾️マテンロウレオ
前走の天皇賞春は勝馬のジャスティンパレスのすぐ後ろと良いポジションをとり、終始インコースをロスなく走れました。ほぼ完璧な競馬で5着。
2走前の大阪杯はジャックドールの後ろにポジションをとり終始インコースをロスなく走れました。このレースもほぼ完璧な競馬で4着。
3走前の京都記念も終始インコースをロスなく走り、ほぼ完璧な競馬で2着。斤量が56キロで少し軽かったのもプラスでした。
マテンロウレオは典さんが毎レースほぼ完璧に乗ってる印象です。今回も内枠でロスなく走れれば好走の可能性もあり。
◾️ヤマニンサルバム
前走の函館記念はMペースを先行しましたが直線粘れず11着。左回りのほうがいいとのコメントあり。
2走前のエプソムCは中団前目からの競馬でしたが直線伸びずに6着。道悪が良くなかったとのコメントあり。
3走前の新潟大賞典は中団からの競馬で伸びずに7着。このレースも道悪が敗因とのコメント。
左回りのほうがいいとのコメントありますし、能力的にも今回は厳しそう。
◾️ユニコーンライオン
前走の函館記念はMペースで逃げましたけど粘れず12着。斤量59キロも厳しかった。
2走前の宝塚記念はやや速いペースで逃げて粘れず15着。
3走前のQエリザベスSは逃げましたが粘れず5着。
今回もアフリカンゴールドとジャックドールがいるので逃げるため脚を使いそうで厳しいか。他に逃げ馬がいないときに買いたい馬です。
◾️ラーグルフ
前走の大阪杯は後方からの競馬で11着。直線伸びてはいましたが前が残る展開で後ろすぎた印象。
2走前の中山記念は外を回して追い込み2着で強い内容。ただ斤量は56キロで少し軽め。
3走前の中山金杯は中団から差し切って1着。斤量は56キロで少し軽め。
今回も中団からの競馬だと思いますが、ラーグルフがくるならダノンベルーガやプログノーシスのほうが来そうな感じ。
後編は以上です。
まとめ
ということで
そこまで不利なレースだった馬はいない感じ。
逆にマテンロウレオはすべてのレースで力を出し切れてるイメージ。
レース内容からの能力比較ではトップナイフ、ヤマニンサルバム、ユニコーンライオン、ラーグルフは消す方向でいきたいと思います。
ご覧いただいてありがとうございました!