展開予想
先週のレースを見た感じだとTBは案外フラットな感じ。頭数も少ないので極端に外を回らされることもないと思うので、TBはあまり気にせず能力比較で選んでいきたいと思います。
富士Sの隊列は以下のようになると予想します。
【スタート後】
前 後
④ ⑥ ⑩ ⑫
① ③ ② ⑤ ⑦ ⑨ ⑧ ⑪
【直線入口】
後 前
⑧ ⑦ ①
⑤ ② ③
⑨ ⑥ ④
⑪ ⑫ ⑩
ユニコーンライオンは逃げには拘らないみたいですが、このメンバー構成なら枠的にも逃げることになりそう。先行争いは激しくならずSペースになりそうなので、前目で競馬ができる馬を選んでいきたいと思います。
全頭見解
評価はS.A.B.Cの順になります。
最終の印は当日 Twitterに投稿します。
S.6番ナミュール 55キロ
ここ2走は不利があったとはいえ物足りない結果ですが、東京新聞杯で2着に来ているようにG3では能力トップクラス。東京新聞杯では先行したように後ろ一辺倒ではないので、Sペースになりそうな今回は展開が合わない心配も少ないかなと思います。G1でも好走できる能力はあると思いますし、モレイラさんへの乗り替わりもプラスな印象で楽しみ。
S.7番イルーシヴパンサー 57キロ
G1だと若干能力劣ってしまいますが、G3なら2勝してるように能力トップクラス。東京マイルも3.0.0.2で馬券外は安田記念の2回だけで相性良いです。前哨戦の仕上げだと思いますが、マイル実績は1番ありますし勝ち切れる力もあります。
A.2番マテンロウオリオン 57キロ
前走は極端なポツンで参考外。2走前のマイラーズCは内前有利を先行して展開やTB向いての5着なのでそこまで評価はできない内容ですが上位馬は強い。3走前のダービー卿CTが1番評価できる内容で、Sペースで前有利の展開を斤量重いなかで後方から追い込んできたのは強い内容。この時はレッドモンレーヴは出遅れて外を回す競馬でロスが大きかったですが、斤量考えるとレッドモンレーヴよりも末脚の威力はあるかもしれません。4走前の東京新聞杯の内容だとナミュールより少し劣る印象ですが、オッズ加味して評価を上げたいと思います。
A.4番ソーヴァリアント 57キロ
今回が初マイルですが印象的には東京1600のキレ勝負は向いてなさそう。ですが過去に上がり33.0を出してることもあり案外合ってる可能性もある。中距離よりもメンバーレベルは下がると思いますし、東京マイルの適性が疑われていて人気も低いため可能性にかけて評価を上げました。
A.5番ジャスティンスカイ 57キロ
近2走は今までの実績からいくと微妙な内容。ただ4走前は外を回す競馬でレッドモンレーヴを差し切ってるので強い内容。今回もその時と同じ東京1600ですし、前走の単勝1倍台から人気落ちるならおもしろい1頭。
B.8番タイムトゥヘブン 57キロ
1600の重賞では常に速い上がりは使えていて、1着ともタイム差はそこまで大きくないです。展開待ちな脚質なので今回のSペースで最後方付近からだと厳しい可能性も高い。ただ人気は断トツの最下位でナミュールとのワイドでも100倍近くつくので買い目に入れておいても損はなさそう。今回は初ブリンカーで変化もあるかも。
B.11番ダノンタッチダウン 55キロ
この世代のマイル組ではトップクラス。NHKマイルも良馬場ならもっと好走できてたと思います。去年は後方からの追い込み競馬でしたが、NHKマイルは中団からの競馬で雨の影響もあったと思いますがあまり伸びませんでした。今回はノリさんを起用してポツンからの末脚の力を試すレースになるような気がします。今回は良い末脚で伸びてくるけど展開向かずに追い込み届かないかなと思い評価を下げました。
B.4番エターナルタイム 55キロ
3勝Cを勝ち上がったばかりで能力比較は未知数。3勝Cを勝ちその後G3に出走してるアスクコンナモンダに完勝してるのである程度の能力はありそう。末脚自慢が集まってるなかで数少ない先行馬ですのでSペースで展開は向く可能性ありそうですが、戦ってきた相手を見ると今回のメンバーだと少し能力劣りそうな感じもあり評価を下げました。
C.9番レッドモンレーヴ 58キロ
安田記念でも6着ですし能力はこのメンバーではトップクラスですが調教が微妙そう。斤量も58キロでそこもマイナス材料。ただそのあたりの影響で実績のわりにオッズが低いので、逆にオッズ妙味はあるかも。
C.12番ステラヴェローチェ 57キロ
普通に強い馬ですが長期休養明けで無理はしないと思うので評価を下げました。
C.10番キラーアビリティ 57キロ
近走は参考外でいいレースが続いていて着順よりも能力はあると思いますが、東京マイルの条件でこのメンバーでは優先順位は低め。
C.1番ユニコーンライオン 57キロ
このメンバーならマイルでも逃げれそうですが、東京で買いたい馬ではない。
