エリザベス女王杯 全頭見解

全頭見解

展開予想

昨日のレースを見た感じだとTBはフラットっぽいけどやや外のほうが良さそうな感じも。外差しも届きそうですが、ペースと能力比較を重視して選んでいきたいと思います。

エリザベス女王杯の隊列は以下のようになると予想します。

【スタート後】
後        前
⑬ ⑮ ⑫ ⑭
⑦ ⑧ ⑪ ⑩ ⑨
① ⑤ ② ③ ④ ⑥

【直線入口】
前        後
⑥ ④  ⑤
 ③ ②  ⑦
 ⑭ ⑩ ①
 ⑨ ⑧ ⑩
  ⑪ ⑫ ⑮
    ⑬

逃げ馬不在なのでどの馬が逃げるかわかりませんが、前走逃げたディヴィーナが1番可能性高そう。どのみちSペースになりそうなので、かなり強烈な末脚持ってる馬か先行できそうな馬を選んでいきたいと思います。

全頭見解

評価はS.A.B.Cの順になります。
最終の印は当日 Twitterに投稿します。

S.1番ブレイディヴェーグ 54キロ

2勝C勝ってるマイネルケレリウスに圧勝していたり、ローズSでもマスクトディーヴァより追い出し遅れたことを考慮すれば、能力は3歳牝馬ではトップクラス。古馬との能力比較はまだ未知数ですが通用する能力はあると思う。末脚勝負になった場合は1番強そうな印象でオッズ低くても評価を高くしたい。

S.7番ジェラルディーナ 56キロ

去年は阪神でしたが同レースで勝ち、その後も有馬記念と宝塚記念でも古馬混合G1でも好走していて能力は高い。ここ2年間では距離が短かったと思われる阪神牝馬Sを除けば、牝馬に先着されたのはスルーセブンシーズ、マリアエレーナ、スターズオンアースの3頭のみ。この中でも能力上位だと思いますが、後方からの脚質なので展開向かない可能性はあり。ただ他の能力上位馬も後方からの馬が多く条件は同じ。展開向く先行馬より能力高いと思うので評価を高くしました。

A.2番ルージュエヴァイユ 56キロ

前走の府中牝馬SはSペースを後方から差してハナ差の2着と強い内容。1着のディヴィーナ、3着ライラックより能力面では評価したい。上がり3Fも32.7を出しており末脚勝負でもブレイディヴェーグに負けない能力ある。ベストは1800から2000とのコメントあり。

A.13番サリエラ 56キロ

目黒記念はSペースで展開向かず斤量も重かったですが3着。アルゼンチン共和国杯を勝ったゼッフィーロに先着しており強い内容。目黒記念の内容を考えれば新潟記念の凡走は体調の面が大きく能力不足とは思わないのであまり気にしない。ローズSではアートハウスと互角の内容なので牝馬では能力高いほう。右回りは初めてなのでそこがどうか。

A.14番マリアエレーナ 56キロ

ほとんどG1を含めた混合重賞を走っているので最近は馬券内なく馬柱はキレイではない。ただオールカマー4着は立派ですし、小倉記念と愛知杯は斤量重かったことを考慮すると見直せる部分はある。実際ジェラルディーナには最近ずっと先着しており牝馬では能力高いのは間違いない。人気もなく先行できれば展開向くと思うので今回は狙い目だと思います。

A.9番アートハウス 56キロ

骨折明けの影響はわかりませんが、今年に入っての2走は強い内容で牝馬の中では能力高いほう。逃げ馬不在で展開も向きそうな感じで、ローズSのようにサリエラに先着できる可能性があることを考えると好走できるかも。

B.11番ライラック 56キロ

目黒記念や府中牝馬Sではある程度速い脚も使えているので、今回のメンバーなら十分通用する。前走では先行力も見せたのでSペース濃厚な今回のレースで後方から展開向かないって可能性は低そう。距離不安もないですし、府中牝馬Sの内容からはディヴィーナより評価したいがルージュエヴァイユよらは評価下げたい。また目黒記念の内容からもサリエラより評価を下げたい。

B.3番ハーパー 54キロ

安定した成績で脚質的にも崩れないタイプ。ただ決め手に欠ける印象でSペースの末脚勝負では分が悪そうですが展開は向きそう。現3歳世代のトップクラスではあるものの、レース内容的にはリバティ、マスクトディーヴァと比べて能力差は大きく、ローズSでマスクトディーヴァに迫ったブレイディヴェーグよりは評価を下げたい。同じような脚質ならアートハウスのほうがオッズ高いので評価したい。

B.5番イズジョーノキセキ 56キロ

クイーンSでは斤量差が6キロある中でドゥーラと0.4秒差でしたし、府中牝馬Sではシンリョクカに先着してるので、リバティとマスクトディーヴァ以外の現3歳世代とは斤量差が2キロなら能力差はあまりない印象。展開は向かなさそうですが有馬記念4着は立派な実績なのでインコースで脚を溜めれれば。

B.6番ディヴィーナ 56キロ

前走は距離延長でかかっていたので更に400mの距離延長はあまりプラスには思えない。左回り5.3.0.4ですが右回りは0.0.2.3とあまり成績良くない。マイルでは能力高いですが中距離戦線のトップどころ相手だとどうか。おそらく逃げそうで最後に交わされそう。

C.15番ビッグリボン 56キロ

小倉記念でマリアエレーナに先着したゴールドエクリプスにマーメイドSでは同じような斤量差でも完勝してますし、福島牝馬Sのレース内容的にもクリノプレミアムより能力高そうなので牝馬では能力高い。ただおそらく中団からの競馬になると思うので、そうなった場合Sペースからの末脚勝負でブレイディヴェーグ、サリエラ、ルージュエヴァイユといった32秒台の末脚が使える馬に勝てるかというとちょっと疑問。

C.10番ククナ 56キロ

展開は向きそうなので七夕賞くらいの走りができれば好走の可能性もあり。ただ斤量は軽くないですし、マリアエレーナより能力劣りそうなので厳しいか。

C.12番ゴールドエクリプス 56キロ

同斤量だとマリアエレーナやビッグリボンよりも劣る印象で厳しそう。

C.8番シンリョクカ 54キロ

オークス2着、秋華賞3着のハーパーにやや劣るくらいの能力で現3歳世代では能力高いほう。そのわりに府中牝馬Sでは完敗だったので正直3冠達成したリバティ、そのリバティに迫ったマクストディーヴァ、そのマスクトディーヴァに迫ったブレイディヴェーグ以外の3歳世代の能力はやや疑問。今回は厳しそう。

C.4番ローゼライト 56キロ

G1では能力的に厳しい印象。

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