ダービー卿CT　全頭見解

展開予想

先週の雨の影響でTBは読みづらいですが、やや外有利くらいを想定します。

今回はベレヌスが逃げてファルコニアあたりが続く展開で、前半35秒前半の遅めのペースになる可能性もあるので、そのペースになっても差してこれそうな馬を選んでいきたいと思います。仮にトーラスジェミニがベレヌスに絡んでいきペースが上がれば更に展開は向くことになります。

【スタート後】
後　　　　　　　　前
　⑬ ⑦ ⑯ ⑮
④ ⑤ ⑥ ⑫ ⑪ ⑩
　② ① ⑨ ⑧ ③ ⑭

【直線入口】
前　　　　　　　　後
⑭　　⑨　　①
　③ ⑩ ⑧　②
　⑪ ⑫　　⑤
　⑮ ⑯ ⑥ ④
　　　⑦ ⑬

全頭見解

評価はS.A.B.Cの順になります。
出走馬の過去レースの詳しい見解は個別の投稿をご覧ください。
最終の印は当日 Twitterに投稿します。

S.4番ジャスティンカフェ　58キロ

マイルCSでも詰まって6着だったようにG1レベルでも能力は上位です。
前走の敗戦も開幕週で内前有利でしたので評価を落とす必要はなく、今回のメンバーレベルであれば能力は純粋にトップだと思います。
後方からの脚質なので極端にSペースだと届かない可能性はあります。

S.2番ルプリュフォール　57キロ

かなり強力な末脚を持っているため、このメンバーでも能力は上位だと思います。
前走、前々走は過去レース分析でも記載のとおり評価を落とす負け方ではなく、3走前のスワンSの3着を本来の能力として考えたいです。
最近はずっと1400mですが1600mも過去に勝っているため、距離は問題ないと思います。むしろ追走が楽になり、極端な後方にならなくなる可能性もあります。
他馬もG3好走レベルの馬ばかりなので、実績的にもこの人気なら妙味はありそうです。

A.8番インダストリア　56キロ

前走は内前有利の展開で後方からの競馬となりましたが、1着とは0.5秒差、4着のジャスティンカフェとは0.4秒差で健闘したと思います。
2走前はメンバーレベルは高くないですが、Sペースで上位を先行勢が占めてるなか、1頭だけ後方から差し切って勝ったため強い内容でした。
ダート戦を除けば、負けたレースも着差はあまり無く成績も安定しています。中山1600mは2勝している舞台で、今回は斤量も56キロと軽めなので好走が期待できます。

A.3番レッドモンレーヴ　56キロ

前走は過去レース分析でも記載したとおりかなり強い内容でした。
3勝クラスを勝ったばかりですが、今までの相手関係からOPクラスは勝てる能力で、重賞でも好走可能レベルの能力だと思います。

A.5番スカーフェイス　57キロ

今まではレベルの高い中距離重賞に出走していたため成績がイマイチですが、メンバーレベルが下がる今回のレースであれば、前走エアファンディタにも勝ってますし人気以上の能力はあると思います。
いつも後方になりがちですが、前走のような中団での競馬ができれば好走も可能と思いますが、ペースについていけずポジションが後ろすぎると厳しいかもしれません。

A.12番ミッキーブリランテ　57.5キロ

最近の成績はイマイチですが阪神Cでも1着から0.2秒差であり、京成杯AHでも2着に入ってるので能力的には今回のメンバーであればオッズほどの差はない印象です。
インコースをロスなく走らないと厳しいと思うので、外枠から終始外を回す展開だと好走は難しいと思います。
ただ人気は全くないので妙味はあると思います。

B.16番ゾンニッヒ　56キロ

前走に比べるとメンバーレベルは上がりますが、レッドモンレーヴと能力差はそこまで大きくないので上手くレースを運べば好走も可能だと思います。

B.13番タイムトゥヘブン　58キロ

最近の負けも着差はそこまで大きくなく末脚もしっかり使えてるので、人気ほどの能力差はないと思います。斤量は重いですが、去年の勝馬ですし展開がハマり他の差し馬が伸びない場合は好走も可能だと思います。

B.9番マテンロウオリオン　58キロ

能力は重賞でも好走できると思いますが、今回は斤量が重いため評価を下げました。

B.6番ミスニューヨーク　56キロ

中山は得意舞台で外差しもハマりそうですが、このメンバーですと少し能力が劣るような気がします。斤量も重く、人気も高いため評価を下げました。

C.15番ファルコニア　58.5キロ

重賞で好走しており人気ほどの能力差はないと思いますが、斤量が重いため評価を下げました。

C.14番ベレヌス　58キロ

マイペースで逃げれれば好走の可能性もありますが、斤量が重いのと能力的に他馬のほうを評価したいです。

C.7番アナザーリリック　56キロ

この舞台ではミスニューヨークよりは劣ると思いますし、厳しいのではないかと思います。

C.11番ウイングレイテスト　57キロ

楽に逃げたりできれば重賞でも好走できる可能性はありますが、今回はそのような展開にならないと思うので能力的に厳しいのではないかと思います。

C.10番トーラスジェミニ　58キロ

能力的に厳しいと思います。

C.1番ソロフレーズ　53キロ

能力的に厳しいと思います。