新潟記念 全頭見解

全頭見解

展開予想

土曜日のレースを見た感じだとTBはフラットかなと思いました。
あまり内外は気にせず能力比較とペースを考えて買う馬を選んでいきたいと思います。

新潟記念の隊列は以下のようになると予想します。

【スタート後】
前        後
   ⑬ ⑫ ⑭ ⑨
   ③ ⑤ ⑩ ⑧
⑪ ② ① ④ ⑦ ⑥

【直線入口】
後        前
 ⑦   ② ⑪
 ⑥ ④ ①
⑩ ⑤ ③
⑧ ⑫ ⑬
 ⑨ ⑭

グランオフィシエとバラジしか先行馬がいないのでどちらかが逃げる展開。グランオフィシエは今まで逃げたことはなく、バラジは4走前に逃げてるのでどちらかというとバラジのほうが逃げそうな感じ。ペースはSペースになりそうで前残りにも警戒したいと思います。

全頭見解

評価はS.A.B.Cの順になります。
出走馬の詳しい解説は個別の投稿をご覧ください。
最終の印は当日 Twitterに投稿します。

S.1番サリエラ 55.5キロ

目黒記念でも展開向かないなかで3着に来てますし、それよりも若干メンバーレベルは下がるかなと思うので好走の可能性は高そうです。1枠なのでわりと先行しそうな気もしますので、展開的にそこまで不利にもならないように思います。新潟記念は上がり3Fの速さは重要なので、過去5戦で4回上がり最速を出している点も評価できます。ルメールさんも新潟2000mは過去3年で勝率42.7%、複勝率71.4%、単回113、複回100とかなり好成績なので人気高いですがS評価にします。

S.11番バラジ 56キロ

先行馬がバラジとグランオフィシエしかいないため、この馬が逃げることになるのではと思います。前走の目黒記念は展開向いたなかで6着でしたが、勝馬とは0.4秒差でそこまで差はなかったですし、距離が少し長かったとのコメントもありました。今回も展開は向きそうで、2000mは1.0.1.0の好成績で、新潟も内回りしか走ってませんが2.2.0.0と好成績です。鞍上の重賞成績はイマイチですが、新潟の成績はそこまで悪くないので好走に期待します。

A.13番プラダリア 57キロ

宝塚記念でも6着ですし目黒記念でもサリエラと0.2秒差なので、能力はこの中ではトップクラスです。休み明けはあまり成績が良くないですが、今回はいつもの休み明けより仕上がってるとのコメントあり。先行することもできるので、先行すれば展開も向きそうです。

A.14番マイネルウィルトス 57キロ

前走は1年ぶりのレースで4着と好走。末脚は良いものを持っていますし、道中でポジションを上げる競馬もできるのでSペースにも対応できそうです。道悪のイメージがありますが良馬場の東京でも好走してるので、道悪じゃない今回もそこまで評価を下げる必要はないかなと思います。

A.3番ノッキングポイント 54キロ

ある程度先行もできますし、左回りではパフォーマンス高く、速い上がりも使えるので今回の条件は合ってるように思います。3走前にバルサムノートに完勝してるので、ダービーの5着もフロックではないと思います。札幌記念では適正などがハマったとはいえトップナイフが2着にきてますので、世代レベルもそこまで低くなさそうです。この斤量なら今回のメンバーレベルであれば通用しそうです。

A.2番グランオフィシエ 57キロ

今回はグランオフィシエとバラジしか先行馬がいないので展開は向きそうですし、2000mや左回りの成績も悪くないです。陣営は絶好調ではないとコメントしてますが、この人気なら前残りの可能性を考えて抑えておいてもいいかなと思います。

B.8番インプレス 56キロ

過去に超Sペースを後方から上がり3F32.8秒の末脚で差し切ったレースもあり能力的には通用しなくもないかなと思います。鞍上の菅原さんは新潟2000mの過去3年成績は勝率12.5%、複勝率33.9%、単回117、複回98と好成績で、G2.3の過去3年成績でも勝率9.2%、複勝率24.6%、単回117、複回157と好成績です。調教も工夫してるみたいですし、菅原さんへの乗り替わりで変化がある可能性もあります。この人気なら抑えておいてもいいかなと思いますが、展開は向かない可能性があるので評価を下げました。

B.9番ユーキャンスマイル 58キロ

去年の2着馬で新潟2000mとの相性も良いです。直線長い競馬場では負けてはいるものの勝馬とのタイム差はそこまで大きくなく、今回も後方から突っ込んでくる可能性もあります。目黒記念でもバラジとプラダリアとタイム差はほとんどないので、この人気なら抑えておいてもいいかもしれませんが、展開的には向かない可能性もあるので評価を下げました。

B.10番ファユエン 53キロ

2走前は5着ですがドゥラドーレスと0.2秒差で強い内容でした。良い末脚をいつも使えているので新潟2000mは向いているかなと思います。斤量も軽くて怖い存在ですが、展開が向かなさそうなのと、鞍上の過去3年のG2.3成績が勝率0.0%、複勝率9.1%、単回0、複回38と良くないので評価を下げました。

B.5番イクスプロージョン 57キロ

新潟とは相性が良いですし、鞍上の戸崎さんも新潟2000mは成績良いです。展開的に後方からだと厳しいと思いますが、上手く先行できれば好走の可能性もあるかなと思います。ただ展開や能力を考えるとS.A評価の馬のほうを評価したいので評価を下げました。

C.6番ブラヴァス 57キロ

4走前くらい走れれば好走する可能性もありますが、展開が向かなさそうで厳しいかなと思います。

C.7番フラーズダルム 53キロ

斤量も軽いですし距離延長がプラスになるかもしれませんが、最近のレースでもイマイチな内容ですし厳しいかなと思います。

C.4番サトノルークス 55キロ

長期休養前でもイマイチな競馬が続いてましたし、休養明け2戦目の今回も厳しいかなと思います。

C.12番イーサンパンサー 52キロ

かなりの距離延長ですし、連闘なので厳しいかなと思います。

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