【エルムS】ペプチドナイル解説

週中考察

予想オッズ1番人気の実力は?

現在予想オッズ1番人気のペプチドナイルを見ていきましょー!

前走のマリーンS強かったですね!
逃げて上がり3F最速を出されちゃったら後ろの馬はどうしようもない笑

その前の大沼Sも道中捲ってくる馬がいて途中から2番手に下がる競馬でしたけど直線抜け出して完勝。

今回札幌に変わるけどここ2走と同じ1700m. . .

これは今回も確勝なのか!?

ってすぐ騙されちゃうので逆にマイナス要素を見つけていきたいと思います笑

札幌は逃げが好走できない?

前走はもちろん強かったんですが

函館1700mは逃げが圧倒的に有利!

なんと函館1700mの逃げは勝率で20%、複勝率で50%くらいあるっぽいです。
これは2走続けて逃げて勝ったペプチドナイルにはかなりプラス要素だったと思います。
(厳密に言うと2走前は途中で捲られて2番手になってますが笑)

札幌1700mも基本的には前有利ですが、函館1700mに比べると逃げがそこまで突出してなくて、勝率14%、複勝率30%くらいで先行のほうが勝率、複勝率ともに上回ります

これは函館の時とは違い先行馬に交わされる可能性もあるかも!?

あとはここ2走は他に逃げたい馬がいなかったことも勝因として大きかったと思います。
なので他に逃げ馬がいて競り合ってペースが上がった場合はここ2走ほどのパフォーマンスは難しいかもしれません。

今回逃げる可能性がある馬は. . .

タイセイサムソンとベレヌスくらいですかね?

うーん. . .あんまりいなーい笑
ロードヴァレンチは除外っぽいのであまり先行争い激しくなるイメージはないなあ。

そもそもペプチドナイル自身もかならず逃げないとダメというわけではない

なので2.3番手に落ち着いちゃう可能性もあります笑

重賞の壁

今回は重賞初挑戦になります!


重賞初挑戦の壁に当たった馬いっぱい今までもいましたよね?

なので壁になりそうな重賞実績ある馬を探しましょー!

同じく初挑戦
タイセイサムソン
ロッシュローブ
ワールドタキオン

重賞出走あり
アシャカトブ 佐賀記念2着
カフジオクタゴン レパードS勝ち
セキフウ 兵庫ジュニアグランプリ勝ち
ペイシャエス JCBクラッシック3着
ルコルセール レパードS15着
ロードブレス みやこS2着 エルムS3着

芝の重賞馬
オーソリティ JC2着
ファルコニア 京成杯AH勝ち
ベレヌス 中京記念勝ち

地方馬
シルトプレ 地方重賞勝ち


ペイシャエスがG1で3着の実績だけど斤量59キロ. . .
うーん、今回はダート重賞の上位常連みたいな馬があまりいないので初挑戦での勝ちもありそー。

能力的にはどれくらい?

4走前のアルデバランSはペースが遅めだったので前にいたメイショウフンジンとホウオウルバンに先着されましたが、能力的にはこの2頭と差はなさそうです。

この2頭は重賞でも健闘はできてるので、ペイシャエスも今回のメンバーなら重賞でも好走できる能力は全然あるかなと思います。

そして実は…

ペプチドナイルは3走前のブリリアントSからブリンカーを着けてます!
←みんな知ってる

ブリリアントSはこのクラスでは少し距離が長かった印象で負けてしまいましたが、そこから馬が変わって最近の2連勝にも繋がってる可能性もあるので、やっぱりここ2戦の勝ちっぷりは評価したいなと思います!

富田ジョッキーで大丈夫か?

富田ジョッキーがまだ重賞で勝った経験がないってのが気になる人も多いと思います笑

重賞初制覇のプレッシャーはあると思いますが、先週は同じ札幌ダート1700mで4番人気を1着に持ってきてますし、そのレースも2番手から直線抜け出す内容でペプチドナイルでもこういうレースすれば勝てるのでは?と思いました。

逆に騎手不安でオッズがそこまで下がらない可能性もあるので、個人的には気にしないとこうかなと思います。

3ヶ月連戦で調子は?

逆にプラス要素を見ていくと

1800m以下では4.0.0.0と未だ負けなし

今回の1700mは距離適正としてバッチリです!

あとは調教師のコメント
「前回は余裕残しの仕上げ。このレースを目標にしてきたし、今回は目イチで行きます」

なんと完勝したここ2戦は余裕残し!

これを信じればやっぱり不安要素をカバーする走りをしてくれそうな気がします。

買い目からは消せない?

・函館よりは札幌の逃げの成績が良くない
・ジョッキーの重賞成績
などの不安点はあるけど買い要素はやっぱりあるなーって感じですね笑

当日もおそらくこのまま1番人気で人気しそうですが、この不安点は能力や脚質的にカバーできる可能性はあるのでやっぱり買い目には入れたいと思います。

ただタイセイサムソンやペイシャエスなどの初対戦の馬もいますし、芝の重賞馬の参戦もあります。
その馬たちとの能力比較で現時点では確実に上回っているとは言えないので、オッズ次第では2.3番手以下の相手で考えてもよさそうかなって感じもします。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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