安田記念　全頭見解

展開予想

馬場状態は土曜日の感じでは少し外有利に見えましたが重馬場だった影響もあるかもしれません。今日の阪神もメインでは良馬場になっており、日曜日の東京もメインには良馬場になってると思います。そうなるとトラックバイアスも変わる可能性はありますので、とりあえず現時点ではフラットで想定しときます。

枠的にジャックドールが逃げてウインカーネリアンとメイケイエールが続くような展開で、ペースは平均ペースくらいかなと思います。なので先行馬とSペースでも差してこれる末脚を持ってる馬を選びたいと思います。

安田記念の隊列は以下のようになると予想します。

（スタート後）
前　　　　　　　　　　　後
　　⑮ ⑫ ⑱ ⑪ ⑬ ⑭
　⑰ ⑯ ⑧ ⑩ ⑦ ⑨
③ ② ⑤ ⑥ ① ④

（直線入口）
後　　　　　　　　　　　前 
　　① 　⑥ ② ③
　　　⑨ ⑧ ⑯ ⑰
　④ ⑬ ⑦ ⑫ ⑤
⑭ ⑪ ⑱ ⑩ ⑮

全頭見解

評価はS.A.B.Cの順になります。
出走馬の過去レースの詳しい見解は個別の投稿をご覧ください。
最終の印は当日 Twitterに投稿します。

S.14番シュネルマイスター　58キロ

前走も着差以上に強い競馬で現状のマイル戦線では1番強いと思います。特に脚質的にも東京コースは合っており、この安田記念がベストな条件だと思います。良馬場で開催もできそうなので、極端な内前有利のTBや展開じゃなければ差してこれる末脚はあります。

S.18番ソングライン　56キロ

前走は外有利のTBの中で、内から差してきて着差以上に強い内容でした。内前有利なTBや展開にならなければ、勝てる可能性も高いと思います。前走勝ったソダシよりも人気ないのでオッズ的にも妙味があると思います。

A.5番ソダシ　56キロ

今回は前走よりも枠も良くすんなり先行できそうです。前走は大外枠でしたけどソングラインとはほぼ互角の内容だったので、内前有利のTBや展開になれば好走できると思います。外差し有利だとソングラインにまた差される可能性は高いかなと思います。

A.4番セリフォス　58キロ

マイルCSは特に展開が向いたわけではないですがすごい末脚だったのでかなり能力は高いです。斤量軽かったとはいマイルCSは完勝だったので、今回も勝つ可能性は十分あります。内枠なので外有利のTBだったときに上手く外に出せるかがポイントかなと思います。

A.10番ソウルラッシュ　58キロ

道悪の可能性もあって人気が高くなったのはあるかもしれませんが、普通に良馬場でも強いので勝つ能力はあります。ただ前走を見ると少しシュネルマイスターのほうが能力は高いかなと思うので、両馬ともにスムーズであれば勝つのは難しいかなとも思います。

A.7番ガイアフォース　58キロ

前走シュネルマイスターとソウルラッシュとほぼ互角の内容だったので能力は高いです。東京が未知数な部分はありますが、前走の内容に対してあまり人気ないのでオッズ妙味はあるかなと思います。

B.11番イルーシヴパンサー　58キロ

馬柱を見ると大敗してるレースもありますが、どれも敗因は明確で着順ほど評価を落とす必要はなく、G1でも好走できる能力はあります。エアロロノアより少し強いくらいの印象なので、S.A評価の馬よりは少し能力が劣るかなと思い評価を下げました。

B.12番ナミュール　56キロ

前走は参考外で大丈夫ですし、東京新聞杯のレース内容からすると牡馬混合のG1でも好走できる能力はあります。人気もかなり落ちてるのでオッズ妙味はありますが、S.A評価の馬よりは少し能力が劣るかなと思い評価を下げました。

B.3番ジャックドール　58キロ

マイルの適性は走ってみないとわからないですが、中距離のトップクラスの馬なので能力は高いです。内前有利のTBや展開になると勝つ可能性もありますが、今回はマイル戦線のトップクラスの馬が多く出走してますし適性の差で負けてしまうような気もします。

B.17番ウインカーネリアン　58キロ

内前有利のTBや展開なら十分好走できる能力はあると思います。S.A評価の馬よりは少し能力が劣ると思い評価を下げました。

C.6番ダノンスコーピオン　58キロ

昨秋はセリフォスやソウルラッシュと差のない競馬をしていたのでもともとの能力は高いです。ここで復活して好走する可能性もありますし、人気もなく妙味もありますが、可能性的には低いかなと思い評価を下げました。

C.13番レッドモンレーヴ　58キロ

マイラーズCで9着だったジャスティンスカイより少し能力が劣ると思うので、このメンバーだと厳しいのではないかなと思います。

C.1番ナランフレグ　58キロ

去年もそこまで負けてなく、今回は枠も良い枠で脚を溜めれそうです。ただ今回はマイル戦線のトップクラスばかりのメンバーなので少し厳しいかなと思います。

C.15番マテンロウオリオン　58キロ

G2.3なら能力上位ですが、G1の今回のメンバーだと少し厳しいと思います。

C.9番シャンパンカラー　54キロ

今年の3歳マイル路線はあまり強くない可能性もあるので評価を下げました。

C.2番メイケイエール　56キロ

スプリント路線では能力高いと思いますが、近走のスプリントでの成績を考えるとここで復活する可能性は低いと思い評価を下げました。

C.8番ドルチェモア　54キロ

能力的に少し厳しいと思います。

C.16番カフェファラオ　58キロ

芝のG1では厳しいと思います。